2013/04/15日経平均がこんなに上げたのはいつ以来？

昨年8月から、8ヶ月連続で上げ続ける日経平均。

「こんなに上げたのはいつ以来？」

気になったので2000年からの値動きを調べてみると、2005年5月から9ヶ月連続で上げた時期がありました。

ただその時の上昇率(終値ベース)は51.2%だったのに対し、今回は4/12時点で何と55.1%！


さらに90年代と80年代をそれぞれ調べてみると、

・90年代は99年9月から7ヶ月連続(+16.6%)


・80年代は88年9月から9ヶ月連続(+25.2%)


というのが連続上昇期間の最長でした。
上げ続ける勢いという点では、今回は過去30年でも相当勢いのある相場と言えそうですね！

2013/04/08今週の注目銘柄

「マネタリーベースを2年で2倍。」
4/4日銀の発表は、強烈なインパクトがありました。

今後は「資産バブルの気配を帯びてくる」と言う雰囲気がますます強まりそうですね。
今年に入って、株価も好調ですが、不動産はもっと勢いがあるようです。
(2013/4/5引け時点：TOPIX+22%、東証REIT指数+47%)

逆に当面対応が求められるのは、銀行貸出や債券運用といった分野でしょうか。
資産バブルから生まれた利潤が、投資マネーとして日本のイノベーションに寄与する展開もありそうですね。

さて今週は、相関機能を使って、次の3社を調べてみました！

8795T&DHD(期待値+1.59%)

8729ソニーFG(期待値+0.78%)

8750第一生命保険(期待値+0.73%)


ばりばり国債買い込んでいる3社です(苦笑)。
日経平均やTOPIXの「窓開け＆上ヒゲ」チャートも気になりますが、
こういう時こそシグナル通りに逆張りチャンスを狙っていきます！

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2013/04/01日本版ISA(アイサ)って何？

日本版ISA(アイサ)が今年10月からスタートしそうです。
日本版ISAとは、株式や投信で値上がり益や配当金の一定額を非課税にする制度のこと。
英国の個人貯蓄口座(Individual Savings Account)がモデルと言われています。
(詳しくは金融庁のこちらの資料で。)

ISAを使うことによるデメリットは今のところ特に見当たらないので、これを機に株式や投信への投資を始めてみようとする人が増えそうですね。
キャピタルゲイン税の減税措置が無くなるのはつらいですが…(苦笑)

発祥国である英国の株式市場は、1999年ISA導入後どうなったのかというと、
「上げ下げして横ばい…。」

株式市場には、
・売買代金が増える。
・寄付き・引けに、投信の大口売買注文が増える。
・日経平均採用銘柄や中大型株が買われる。
等の影響が出そうといったところでしょうか。

「株価は景気に先行して動く。」
という見方からすれば、日本版ISA導入に向けて何かと株が話題になりそうですね！


さて今週は、「思わぬ調整局面でも底堅そうな成長銘柄」という観点で3社調べてみました。
相関機能を使って、今週の値動きを検証した銘柄はこちら！

2678アスクル(期待値+0.40%)


3661エムアップ(期待値+0.52%)


9792ニチイ学館(期待値+0.35%)


思いっきり主観ですが、3社の共通点は既存事業と育成事業の手掛け方のバランスの良さ！
「資金管理然り、配分を考えるのって相当奥深い。」
バランス感覚は日々磨いていきたいとしみじみ感じます(笑)。

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2013/03/25今週の注目ブレイク銘柄

キプロスのEU支援策への回答期限は、欧州時間3/25(月)まで。

キプロス支援の行方は、今後EUが他の債務国へどう対応するかの判断材料となりそうです。
「マーケットは夜動く。」
そんな傾向がしばらく続くかもしれません。
オーバーナイトポジションの取り過ぎに注意したいところですね。
「前日あった含み益が、翌朝寄付きでごっそり無くなってる(というか含み損)…。」
そんな悲劇はなるべく避けたいです…(^ ^ ')

さて今週の注目銘柄は「ヤフー株価予想！教えて達人」でも取り上げた「9474ゼンリン」。
先週、遂に直近高値1,258円を越えて、年初来高値を更新しました！

相関機能を使って、今週はどういう動きになりそうかを検証してみました！
仮に今週買いで保有した場合の検証はこちら。
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相関を取った銘柄： 9474ゼンリン
期待値： 0.93%
勝率： 50.70%
平均利益： 6.42%
平均損失： 4.70%
利益の標準偏差： 9.53%
損失の標準偏差： 4.58%
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勝率は50%ほどですが、期待値は0.93%とかなり高め。
利益の標準偏差も9.53%と大きく、伸びる時は大きそうですね！

ブレイク不発でも、地図ビジネスの底堅い需要は安心要素。
「下値を意識しつつ、地図ビジネスの成長をとらえる。」
次世代カーナビとも言えるスマホアプリ「いつもNAVI」に注目です！

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2013/03/18気になったので調べた銘柄

3/20(水)からいよいよ日銀新体制スタートです。

注目ポイントは、発足後、3月中の臨時会合を開催するかどうかですね。
もし開催するということであれば、もう一段の円安株高も考えられます。
「日銀は、CPI(前年比)+2%達成に向けてどんなアナウンスメントを行うのか？」
市場では思惑売買が強まりそうな気配です。

さて「ヤフー株価予想！教えて達人　PM2.5で注目すべき銘柄は？」でも取り上げた「1605国際石油開発帝石」を気になったので調べてみました。

PM2.5問題では、まずマスクや空気清浄機等に意識がいきます。
けれど需要増加や対応策としても一時的。

「特需ではなく、大きなうねりをとらえる。」という視点で、中国のエネルギー問題から、世界の天然ガス需要の高まりを連想し、天然ガスの開発生産の国内最大手である「1605国際石油開発帝石」に注目してみました。

相関機能を使って、仮に過去の値動きを元に、今週買いで保有した場合の検証はこちら。
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相関を取った銘柄： 1605国際石油開発帝石
期待値： 0.07%
勝率： 48.53%
平均利益： 4.92%
平均損失： 4.50%
利益の標準偏差：7.29%
損失の標準偏差：4.41%
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期待値は0.07%とわずかながらプラス。

平均利益の標準偏差は7.29%と大きいので、稀に大きく上昇というところでしょうか。
「特需ではなく大きなうねり」に注目という点では、妙に納得の検証結果でした(苦笑)。
こうして調べた銘柄のチャートが、新たな売買ルール作りのヒントになるかもしれませんね。
ちょっとしたプラス思考が、トレードで勝つ源だと信じます！(^^)

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