いまいち方向感のない動きの相場はほうっておいて先日に引き続き、TO戦略の準備を進めますよ。(^_^;)

前回記事で戦略の分類を解説しましたが、今回は運用を検討している戦略をこの分類別に仕分けしてみます。

初動と手仕舞いの速度の違いを使ってマトリクス(表)にしてみました。

マトリクス

こちらに運用戦略の候補達を分類していきます。

ところでこの早い/遅いですが、どういう仕掛け/手仕舞いだと「早い」なのか「遅い」なのかよくわかりません。
実はこれ、正解は無いです。あくまで同じような戦略ばかりにならないように仕分けるのが目的なので、ここの加減は人それぞれとなります。

大内の場合はチャートで見た時に
・仕掛け位置が前日ローソク内に入っている(ことが多い) → 早い
・仕掛け位置が前日ローソク外(のことが多い)  → 普通
・仕掛け位置が前日ローソクの遥か外(のことが多い) → 遅い
という感じで分類してみました。 

仕掛け位置の指標をチャートに表示してみるとわかりやすいかと思います。
順張りの場合で説明しましょう。

例えば「前日高値で逆指値」だった場合、(↓赤い線が高値)
t00
前日高値を超える程度で約定するので、これは初動が「早い」。


「高値+10%で逆指値」だった場合、(↓赤い線が高値+10%)
 t10
相当上昇しないと約定しないので初動が「遅い」という感じです。


手仕舞いの早い/中/遅いは、銘柄の保有期間の長さで判断できます。
イザナミを利用した場合は結果概要表示のその他集計>保有期間別で見た時に、
・1日の比率が一番多いなら → 早い
・2日or3日の比率が一番多いなら → 中
・4日以上の比率が一番多いなら → 遅い
というルールで分類してみました。

例えばこの間まで使っていた戦略[LU]ブレイクアウトは以下のように2日手仕舞いの割合が多かったので、手仕舞いは「中」と判断します。

BO


というわけで大内は候補戦略達をコツコツ調査。パワーポイントを使って候補戦略の名前を書いたテキストボックスをこの表の上に置いてみて整理したり、戦略について思いついたことを吹き出しでコメントをつけてみたりと、分類分けに勤しみました。

分類

次回はこの分類をもとに、どの戦略を使っていくかを考えていこうと思います。(^^)

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■資産グラフ(2014年前期)
2013年の結果

■手仕舞い銘柄
銘柄 建日株数終値損益
合計    ---
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■保有銘柄
銘柄 建日株数建値損益
合計    なし

■本日の約定履歴
なし
 
■おまけ

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