今年1月に行われた信用取引の保証金に関する制度変更について触れておきたいと思います。
今回の変更で、最も注目なのが、信用余力無限回復です。
信用余力無限回復とは「同じ日に同じ保証金を使って、何度でも信用取引が可能」というもの。
信用取引で回転売買が出来るようになったわけです。

<変更前>
信用余力無限回復(変更前)


<変更後>
信用余力無限回復(変更後)

信用余力無限回復については、信用取引対応の証券会社であればほぼ対応しているようです。
ただ次の3点については、各証券会社で対応の仕方が違うようです。

1.確定利益の余力反映
1.確定利益の余力反映

2.建玉返済による追証の解消
2.建玉返済による追証の解消

3.約定日の資金移動
3.約定日の資金移動jpg
今回の制度変更以外の要因もあると思いますが、場中の値動きが激しくなった感じがしますね。
売買代金もやや増えているようです。
「大相場の呼び水となるか」
今後が楽しみです!
ご利用の証券会社の対応については、ぜひ一度確認してみてくださいね。