「いつ仕掛けて、いつ手仕舞うのか?」を売買ルールの全てだと考えている方が沢山います。
もちろん、「いつ仕掛けて、いつ手仕舞うのか?」を決めた仕掛け条件と手仕舞い条件は重要なのですが、それだけを売買ルールと考えていては、システムトレードで継続して成績を上げていくことはできません。
仕掛け条件と手仕舞い条件以外にも、資金管理、最低運用期間、許容ドローダウン、といった資金に関するルールも売買ルールとして事前に決めておく必要があります。
以下が、売買ルールとして定めておくべき5つの条件です。
もちろん1つでも欠けたら間違いなく不愉快な未来が待っています。
1~3は、売買ルールの基本ともいえる項目で、実際に運用する前に決定します。
3の資金管理を曖昧に考えていたり、不勉強のまま放置している方が多いですが、継続して成績を向上させる為には一番重要な項目ですので真剣に考えるようにしてください。
4~5は、実際に運用を開始した後に必要になるルールなので、事前に決めておく必要がありません。しかしながら、精神的に追い詰められた厳しい時期に決断を迫られますので、精神的に安定している時期に決める必要があります。
次回は、売買ルールを構成する5つの条件についてぞれぞれ解説していきます。
・仕掛け条件 (準備中)
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