期待値とは、ある売買ルールで無限に取引すれば、1回あたりどの程度のリターンが見込めるか?という数値です。
売買ルールの優劣を判断する指標で、勝率、平均利益、平均損失から求めます。
計算式 : 期待値 = 平均利益 x 勝率 - 平均損失 x 敗率
期待値がプラスの場合は資産が増えていき、マイナスの場合は資産が減っていくと考えます。
例えば、期待値1.25%の売買ルールがあるとします。
この売買ルールの1回の取引単位を100万円の仕掛け金額とすると、1回の取引で1.25%の利益、すなわち12,500円のリターンが見込めるという事になります。
通常、取引にかかる経費(手数料や税金)を考えると、期待値は0.5%以上は必要なのではないかと考えています。
時折、期待値の高すぎる売買ルールを見かける事がありますが、期待値は、取引回数が少なければ高い値になり、取引回数が多ければ低い値になります。
この性質をきちんと理解したうえで、期待値を見る事が重要です。
この期待値は、何回の取引回数から求められている値なのか?
といった具合です。
勝率も全く同じで、取引回数が少なければ高い値になり、取引回数が多ければ低い値になります。
次は、できれば付き合いたくないドローダウンについて説明したいと思います。
・ドローダウン
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ご意見、ご質問、ご要望等、なんでもコメントしてくださいね。
売買ルールの優劣を判断する指標で、勝率、平均利益、平均損失から求めます。
計算式 : 期待値 = 平均利益 x 勝率 - 平均損失 x 敗率
期待値がプラスの場合は資産が増えていき、マイナスの場合は資産が減っていくと考えます。
例えば、期待値1.25%の売買ルールがあるとします。
この売買ルールの1回の取引単位を100万円の仕掛け金額とすると、1回の取引で1.25%の利益、すなわち12,500円のリターンが見込めるという事になります。
通常、取引にかかる経費(手数料や税金)を考えると、期待値は0.5%以上は必要なのではないかと考えています。
時折、期待値の高すぎる売買ルールを見かける事がありますが、期待値は、取引回数が少なければ高い値になり、取引回数が多ければ低い値になります。
この性質をきちんと理解したうえで、期待値を見る事が重要です。
この期待値は、何回の取引回数から求められている値なのか?
といった具合です。
勝率も全く同じで、取引回数が少なければ高い値になり、取引回数が多ければ低い値になります。
次は、できれば付き合いたくないドローダウンについて説明したいと思います。
・ドローダウン
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これが理解できるようになるだけでずいぶん違いますよね。
というか今や期待値を使わないトレーディングなんて信じられません。。
初心者脱出の足がかりにもなると思います。
勝率が低くても期待値が高ければ問題ない事に気づくと、
トレーディングの幅が一気に広がりますよね。